無歯顎であること、という当たり前すぎる条件についてお話をしていきました。
今日は、無歯顎を前提に、さらなる適応条件についてお話していきます。
第一に、4本のインプラントを支える骨についてです。
骨の長さ、幅、質などが、よい条件にあることが望まれます。
最小限の4本で支えると言うことは、本数的なリスク回避の手段がありませんので、
条件がそろわなければ、無理をするよりは、、別な治療方法をとります。
インプラントの長さについては、
傾斜させる奥の2本は、相当の長さを必要とされています。
中央の2本のインプラントもある程度の長さは必要になります。
骨幅により、インプラント径が決まりますが、
できれば4本とも、レギュラーサイズと言われる、
インプラント径の入るような骨幅を必要とします。
骨質は、初期固定の取れるCT値が望まれます。
特に、要の奥の2本が良い骨質の骨に入ることが成功の鍵を握ります。
わかりやすい例としては、歯周病で歯がプラプラになっているような方は、
骨の長さが取れない場合があるので、適応できない場合があります。
炎症が大きな歯で、抜歯に至ってる場合にも、
骨の幅が薄くなってる場合が多くなっています。
歯冠部分の大きなむし歯で歯を失う方は、
歯はともかく、骨の状態はいい状態で残っていることが多いので、
オールオン4に限りませんが、インプラント治療に関しては、
骨における条件が整う場合が多いようです。
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