2008年09月19日

オールオン4の適応 その2

前回はオールオン4における前提条件として、
無歯顎であること、という当たり前すぎる条件についてお話をしていきました。
今日は、無歯顎を前提に、さらなる適応条件についてお話していきます。

第一に、4本のインプラントを支える骨についてです。
骨の長さ、幅、質などが、よい条件にあることが望まれます。
最小限の4本で支えると言うことは、本数的なリスク回避の手段がありませんので、
条件がそろわなければ、無理をするよりは、、別な治療方法をとります。

インプラントの長さについては、
傾斜させる奥の2本は、相当の長さを必要とされています。
中央の2本のインプラントもある程度の長さは必要になります。

骨幅により、インプラント径が決まりますが、
できれば4本とも、レギュラーサイズと言われる、
インプラント径の入るような骨幅を必要とします。

骨質は、初期固定の取れるCT値が望まれます。
特に、要の奥の2本が良い骨質の骨に入ることが成功の鍵を握ります。

わかりやすい例としては、歯周病で歯がプラプラになっているような方は、
骨の長さが取れない場合があるので、適応できない場合があります。
炎症が大きな歯で、抜歯に至ってる場合にも、
骨の幅が薄くなってる場合が多くなっています。

歯冠部分の大きなむし歯で歯を失う方は、
歯はともかく、骨の状態はいい状態で残っていることが多いので、
オールオン4に限りませんが、インプラント治療に関しては、
骨における条件が整う場合が多いようです。
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:59| 千葉 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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