2009年02月25日

定期健診の期間について(むし歯編)

定期健診について、どれぐらいの期間で行うのがよいですか、という質問を受けます。

患者様の歯科疾患に対するリスクにより変わります。

むし歯や歯周病などお口の健康にリスクの少ない方であれば、
4〜6ヶ月に1回ぐらいが目安です。

むし歯のリスクが高い方の定期健診の期間としては、
正しいブラッシングが出来ることを前提で、3ヶ月おきぐらいが理想だと考えています。

初期むし歯の場合には、すぐに削ることは少なく、経過観察を行うことが多いのですが、
経過観察とは、放っておくことではありません。

フッ素塗布やクリーニングなどで、むし歯を進行させない努力が必要です。
早期発見早期予防ということです。

むし歯は自然に治るものではありませんから、経過観察と放置を取り違えて、歯科医院の来院が途絶えると、
何年後かに来院した時には大きなむし歯にになってしまっています。

経過観察では、まさに経過を見て(チェックをして)、それとセットで、予防処置を行うことが重要です。
また、治療が必要と判断された時には、治療に入りますが、
その時には、むし歯を削るにしても最小限の切削にすることができます。

初期むし歯に対して、定期健診、予防歯科を行わないのであれば、
早期発見早期治療で早めに治療した方がいいということです。

なぜなら、大きなむし歯になれば、大きく削ることになりますし、
痛みが出てからの治療(神経の治療)になると、
最終的には少なくとも5回以上の治療回数と相応の治療費がかかります。
回数もコストも予防をきちんと行っていたときよりも無駄が多いと言われています。

しかも削った歯は、削らない歯よりも弱くなってしまいます。
再治療の繰り返しになることも多く、いつかは抜歯という結果が待ち受けています。

むし歯「治療」よりむし歯「予防」と強く唱えたいと思います。

ちょっと長くなりましたので、
歯周病タイプのかたの健診の期間については次回へ続きます。


posted by 西船橋駅前歯科 at 23:56| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 予防歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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