2009年04月11日

オールセラミックとコア

先日、オールセラミックを4本前歯に入れさせていただく症例がありました。

オールセラミックの治療は、土台から考えて治療しないといけません。
透過性がある材料であるために、土台の色が透けてしまうからです。

そのケースでは、4本の状態がそれぞれ違っていて、
一本は、もともと非常に大きな金属の土台が入ってしまっていて、
取り除こうとすると、残っている歯の部分を大きく削ることになり、
場合によっては抜歯のリスクも出てしまうような状態でした。

他の3本は、白い土台であるファイバーコアに変えたり、
もともと神経の治療をしていない状態であったりして、
オールセラミックの治療に大きな支障がない状態でした。

オールセラミックと一口で言っても、使うセラミックの材料にも違いがあり、
金属の色を遮断するような材料を使用して、オールセラミックを入れることもできるのですが、
そうすると4本とも透明感がなくなってしまいます。

今回は、患者様への説明の元、金属の土台はそのままに、
オールセラミックは、一番きれいなタイプのもので治療をさせていただきました。
私としては、金属の土台の部分をもう少しきれいにしたかったなと、若干の心残りがありましたが、
患者様には相応に喜んではいただけましたのでほっとしました。

審美歯科治療においては、審美における最善の結果を求めたい一方で、
常に、健康面や耐久面のリスクの部分を考えながら、治療をすることが大事だと考えています。







ラベル:歯科 船橋 歯医者
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:58| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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