2009年05月24日

神経を取った歯は痛くない?

患者様から「以前神経を取ったはずなんだけど、その歯が痛い」
という質問や主訴を受けることがあります。

神経を取った歯は痛まないと勘違いされている方もいらっしゃるようですが、
神経を取ると、確かにしみるとか直接的な痛みはなくなります。

しかし、神経を取った歯もお口にはつながっています。
神経を治療しても、歯の中にばい菌が入ってしまえば、
歯の根の先の部分に炎症を作ります。

根の先の炎症が強くなると、咬んだりした時に痛みを感じたり、
腫れることで、ずきずきと痛んだりすることがあります。
このように、根の先の歯肉の部分の痛みが歯を伝わって感じるというわけです。

咬んだりした時の痛みでは、咬みあわせを調整することが応急的に効果のある治療となります。
また、炎症があるため、抗生剤などの投薬をする場合もあります。
その後、必要に応じ、神経の治療を行います。

神経がある歯では、痛みに対し、比較的早く気づきます。
これは歯が生きていることで、危険信号を察知する能力があるということです。
神経のある歯で痛みを感じた場合で、治療が抜歯となる場合はほとんどありません。

反対に神経のない歯の場合には、気づかない間に炎症が進行していて、
むしろ歯に痛みが出るような場合には赤信号(抜歯かも?)の場合が多くなります。
(抜歯の理由としては、神経を治療している歯は、
歯そのものの形も少なくなっているなど他の要素もあります。)

いずれにしましても、どんなにきちんと神経の治療をするにしても、
神経の治療にならず、神経を守ることの方が健康にとっては大切です。

私達も安易に神経を取る治療を行わないようにしていますが、
患者様自身も神経を取るような治療にならないように、
予防を心がけたり、早めの受診するように心がけましょうね。


ラベル:歯科 船橋 歯医者
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:49| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | むし歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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