オペ自体は特に問題はないのですが、患者様が糖尿病の持病をお持ちでした。
糖尿病の患者様のインプラントオペには、配慮が必要です。
糖尿病の患者様の特徴としては、免疫力が下がり、感染をしやすくなります。
インプラントの失敗の2大原因は、感染と咬み合わせ(力のかかりすぎ)です。
特に、手術における失敗の多くは感染です。
ですから、手術環境などは、清潔な状態で行わないといけないのです。
糖尿病の患者様の場合には、そのリスクにもよりますが、
感染をしやすい状態にあるということが最も気をつけなくてはならないことです。
そのためには、手術部位の切開を小さくして、
かつ骨を開けている時間(手術時間)を少なくすることが最も大切です。
フラップレスで切開をせずインプラントオペができることが一番いいのですが、
今回は、骨の形態的に切開は必要でしたので、極力小さな切開と素早い手技で、
感染のリスクを少しでも少なくしました。
患者様には、「普段の治療より痛くなかった」、
と今回のポイントとは違う点でしたが、うれしい感想をいただきました。
明日もオペがあります。
オペのあと、また患者様に喜ばれるとうれしいですね。
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