2010年03月22日

治療の繰り返しで歯を失います

「できるだけ歯を抜かない治療」と「できるだけ歯を削らない治療」、
これは西船橋駅前歯科の2大治療基準です。

前回お話したように、「できるだけ歯を抜かない」と言っても、
時として早めに歯を抜いた方がいい場合も現実的にはあるのですが、
「できるだけ歯を削らない」はほとんどの場合、将来的に歯やお口の健康にとって、
正しいと考えています。

患者様によく説明していることですが、同じお口の中で、同じ条件として、
@現在、詰め物が入っている歯
Aまったく削られていない歯
どちらが先に虫歯治療になる可能性が高いかと言えば、
やはり、@の削られてつめものが入っている歯です。

特に精度の高いつめものが入っているのでなければ、
歯とつめものの境目には細菌が付着します。

細菌の付着は、次の虫歯を引き起こします。


次に、かぶせ物が入っていて見た目が同じであっても、
@神経の治療がしてあってかぶせ物が入っている歯
A神経が生きていてかぶせ物が入っている歯
どちらが先に歯を失う(抜歯になる)可能性が高いかと言えば、
これも@の神経の治療がしてある歯です。

神経の治療がしてある歯は弱くなります。
歯が割れやすくなります。
歯が割れたら、残念ながら抜歯となります。

ファイバーコアの使用で、歯根破折はだいぶ防げるようになってきましたが、
それでもファイバーコアより自分の神経が生きていて、歯の土台になっている方(Aの状態)が
はるかに歯にとって強度を高めるものなのです。

したがって、できるだけ神経の治療にならない治療を行いたいのです。

また、つめものが虫歯になった場合、次の治療ではかぶせ物となる場合が多くなります。
最初に詰め物の治療をするときでも、できるだけ削らず、少しでも小さく治しておくことで、
次に虫歯治療になったとしても、(以前よりは大きな形になるかもしれませんが、)
もう一度つめもので治すことが可能になるかもしれません。


ただ、歯を削らないように、歯を抜くことにならないようにするために、
小さく削ることや、精度の高いつめもの、かぶせ物を入れることより、
もっと大切なことがあります。

それは、「治療の繰り返し」を防ぐため予防歯科治療に力を入れることです。





ラベル:歯科 船橋 歯医者
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:49| 千葉 ☀| むし歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。