2014年01月30日

ダイレクトクラウンの実習に参加しました

3Mヘルスケア社から発売されたダイレクトクラウンの実習に参加してきました。

実習は満席。
昨秋、発売開始となり、全く新しいコンセプトであるのと、販売がライセンス制のため、
(講習会に参加しないと売ってくれない)
講習会は人気があるようです。

ゴムみたいな既成の白いかぶせものを指や器具を使って形を造り、
光照射で固めて、マージン(適合部分)を合わせて完成です。
(言葉で書くと一般の方には何だかよくわからないと思いますが)
140130ダイレクトクラウン.png

製作そのものは、ほとんどTEK(仮歯)をつくるのと同じです。
光を当てるまでは固まらないので、
(即重と比べると)操作時間が長いということは製作上のメリットでしょうか。

3Mとしては、材質的にハイブリッドレジンと同等で、
技工所に出さず、その場で(ワンデイで)作れるお手軽な白いかぶせものというのを売りとしています。

簡単に、安価(自費としては)に、白い歯を作れるという最大の利点もありつつ、
メーカーサイドも決して長く持つものではない(3年ぐらい持てばと…)と言ってるような欠点も持ち合わせていますが、
簡便・安価というメリットがデメリットを上回ると考える歯科医師や患者さんにとってはいい商品だと思います。


私個人としては材料選択の住み分けとしては面白いカテゴリーだなと感じましたが、
デメリットの部分をきちんと患者様に伝えないと、(患者さんが覚えていないと)
後々クレーム、トラブルにつながりかねないということも感じました。

作り方も含めて上等な仮歯(数年単位)と考えれば素晴らしいシステムですし、
審美や機能など最終補綴として考えれば賛否がありそうなシステムです。

当院での導入はどうでしょう?
仮歯の時間が長くなる方や金属アレルギーの方で費用面に考慮が必要な方などにはお勧めしてもいいのかなと考えました。

DSCN3932-1401.jpg
カピパラが踏んでも壊れない?








posted by 西船橋駅前歯科 at 23:33| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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