2009年03月03日

定期健診の効果

今日は、定期健診の効果についてです。

統計的には定期健診に訪れている方の歯の喪失本数は、
そうでない方の歯の喪失本数より、低いというデータがあります。
これは歯科関係者なら誰もが知っているデータであり、その表をもとに定期健診をすすめたりしています。

実際には、定期健診に訪れる方は、普段から歯やお口の健康に関心のある方で、
定期健診を含めた日常的なお口の健康管理が歯の喪失本数の結果に結びついていると言うのが真実だと思います。
ただ、そうした歯科やお口の健康に関して、患者様の意識を高めていくことも、
私達、歯科医師の役割や健診の必要性だと思います。

悪いところを治す治療は歯科医の役割として半分。
治したところを再び悪くさせないことが役割の半分だと考え、予防診療に当たっています。

いったん治療が終了すると、油断してしまう方も多い、と感じますが、
とくに長く治療期間がかかるような方こそ、そこまで悪くなるような、
もともとの体質(歯の質)や素因があるわけですので、
きちんと治しても、メインテナンスを怠れば、また悪くなるリスクが高いようです。

10年に一回の大がかりな治療の繰り返しをしていると最終的には歯を失ってしまう結果となってしまいます。

そうならないためにも耐久性や機能性のある健康を考えた正しい治療を行い、
それを維持していくメインテナンスをお勧めしたいと思います。




ラベル:歯科 船橋
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:03| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 予防歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

定期健診の期間について(歯周病編)

西船橋駅前歯科における歯周病タイプの方の定期健診、メインテナンスの期間についてお話します。

リスクによりメインテナンスの期間は変わります。
歯周病のリスクが高い方は、1ヶ月に1回を理想的と考えています。

リスクが高い方とは、すでに歯周病が中等度以上で進行し、
深い歯周ポケットが存在している方などです。
深い歯周ポケットが存在していると、どんなに歯ブラシを上手に取り扱えても、
ポケット内の細菌をきれいに取り除くことは出来ないからです。
(プロフェッショナルなメインテナンスでポケット内をきれいにします。)

また、最近の歯周病の治療コンセプトでは、積極的な外科的な処置などを行わず、
悪い部分をあえて残しつつも、メインテナンスに移行することも多くなっており、
積極的な介入をしない分、こまめなメインテナンスを行うようになってきています。

歯周病タイプでリスクが低い方の場合には、3ヶ月毎ぐらいををおすすめしています。
きれいに歯磨きをしていても歯石はついてきてしまうものですからね。

実際には、患者様の希望や歯科に対するお考え、時間など、
ご相談をしながら定期健診の期間を決めてさせていただいています。
お口の健康を大切に考え、定期健診、予防歯科をぜひどうぞ。



ラベル:歯科 船橋
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:19| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 予防歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

定期健診の期間について(むし歯編)

定期健診について、どれぐらいの期間で行うのがよいですか、という質問を受けます。

患者様の歯科疾患に対するリスクにより変わります。

むし歯や歯周病などお口の健康にリスクの少ない方であれば、
4〜6ヶ月に1回ぐらいが目安です。

むし歯のリスクが高い方の定期健診の期間としては、
正しいブラッシングが出来ることを前提で、3ヶ月おきぐらいが理想だと考えています。

初期むし歯の場合には、すぐに削ることは少なく、経過観察を行うことが多いのですが、
経過観察とは、放っておくことではありません。

フッ素塗布やクリーニングなどで、むし歯を進行させない努力が必要です。
早期発見早期予防ということです。

むし歯は自然に治るものではありませんから、経過観察と放置を取り違えて、歯科医院の来院が途絶えると、
何年後かに来院した時には大きなむし歯にになってしまっています。

経過観察では、まさに経過を見て(チェックをして)、それとセットで、予防処置を行うことが重要です。
また、治療が必要と判断された時には、治療に入りますが、
その時には、むし歯を削るにしても最小限の切削にすることができます。

初期むし歯に対して、定期健診、予防歯科を行わないのであれば、
早期発見早期治療で早めに治療した方がいいということです。

なぜなら、大きなむし歯になれば、大きく削ることになりますし、
痛みが出てからの治療(神経の治療)になると、
最終的には少なくとも5回以上の治療回数と相応の治療費がかかります。
回数もコストも予防をきちんと行っていたときよりも無駄が多いと言われています。

しかも削った歯は、削らない歯よりも弱くなってしまいます。
再治療の繰り返しになることも多く、いつかは抜歯という結果が待ち受けています。

むし歯「治療」よりむし歯「予防」と強く唱えたいと思います。

ちょっと長くなりましたので、
歯周病タイプのかたの健診の期間については次回へ続きます。
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:56| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 予防歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

定期健診、予防処置について

西船橋駅前歯科では、定期健診による予防治療をおすすめしています。

検診というと、小中学校や会社での歯科検診などをイメージすることと思います。
こうした検診はむし歯の有無や歯周病の有無を検査することが目的です。
最近では歯並びのチェックなどもありますね。

簡易的な検診ですから治療や予防処置が行われることはありません。
検査そのものも、明るさや術者のポジションなどが限られているため、
残念ながら正確なものとは言えません。

歯科医院で行われる健診は、上記のチェックをより精密に行うことは当然として、
前回との比較、つまりむし歯や歯周病になりやすい、なりにくいなどの個体差を考慮して、
予防処置を行うことに意義があります。

健診後の予防処置も、画一的にザーッとクリーニングして、
「では、また半年後ね」というのも、本当の予防処置とは言えません。

個々の患者様に合わせて、使う器具、薬剤、研磨剤、クリーニングの方法など使い分けし、
ケアすることが、かかりつけ医が行う真の予防治療です。

全くむし歯の無い子供時代から、定期健診とリスクに応じた予防処置を確実に行えば、
一生、お口の健康を維持することも可能です。

予防歯科の重要性をお伝えするためにも、しばらくこの話題についてお話して行きたいと思います。




ラベル:歯科 船橋
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:50| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 予防歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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