2013年02月05日

歯科技工士の活躍する歯科医院です

新しい年を迎えたと思ったら、もう2月になりました。
明日は雪みたいですね。船橋は降るでしょうかね。

週末はメーカーさん主催のセミナーに参加して、新しい機械の説明などを受けてきました。
セレックの話も少しあったのですが、
セレックというのは、歯科医院で白い歯をつくる歯科技工士いらずの機械です。
技工料がかからないということで、歯科医師には人気があるのですが、
歯科医師はよくわかっていることですが、上手な歯科技工士が作る技工物にはかないません。

西船橋駅前歯科では、院内にセラミック担当の歯科技工士さんがいますので、
今のところセレックなどを導入していません。
画一的な機械がつくる既製品の白い歯では、
とても勝ちようのない人の力による自然な歯、白い歯を作り出してくれます。

例えば、今日の歯科技工士の仕事ぶりの一部をご紹介すると、
オールセラミックブリッジの型取りに時間をとって立会い、
周りの歯の色調をチェックしたり、患者様の色、形の希望などをうかがったりしながらすすめていきました。

前歯部を中心として、セラミックの型取りの時は基本的に歯科技工士が立ち合います。
これは当院の強みで、普通の歯科医院ではまずできない診療の進め方です。

午前中にはオールセラミックのセットもあり、セット時にも歯科技工士が立ち合いましたが、
患者様はそうでもないようでも、歯科医師と歯科技工士としては、若干の白さが気になる感じでした。
お口の中で確認して、併設の技工所で修正し、満足の行く状態で午後に装着させていただきました。


作り手も一種の芸術家です。
自分の作った作品(歯)を、世に出す(患者様の口に装着する)ということには魂があり、
自分の手を離れてもなお作品(歯)への愛情というものが残ります。
購入者(患者様)はあまり気になってない場合であっても、
矜持の問題かもしれませんが、芸術作品(歯)を満足いく形で引き渡すことが大切です。


身内が言うのもなんですが、上手な技工士が身近にいて、安心できることが第一のメリットですが、
このように迅速な修正が出来たり、患者様とコミュニケーションが取れることも院内技工のメリットです。

今日は、他にも歯科医師との打ち合わせや
これから型取りをしていく患者様のお口の状態の確認などをしたりと院内での仕事をしてました。

もちろん、「歯をつくる」という技工所での本来の仕事もあります。
歯科技工士にとっても患者様と直接向き合いながら仕事ができることはやりがいがあるようです。




posted by 西船橋駅前歯科 at 23:45| 千葉 | 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

前歯の隙間の治療

最近、前歯の真ん中の隙間(すきっ歯)を主訴とする患者様が続けていらっしゃいましたので、
治療方法について少しご案内していきます。

治療方法としてはまず大きく二つに分かれます。

一つは人工的に隙間を埋める方法です。
もう一つは矯正治療で隙間を埋める方法です。

人工的に隙間を埋めるとは、つめたり、かぶせたりということになります。

小さい隙間の場合にはつめる方法となりますし、
大きな隙間の場合にはかぶせたり、貼り付けたりする方法をおすすめしています。

矯正治療と比べると少ない回数で治療が終わることが利点ですね。
欠点は歯を削るということでしょうか。

つめる(ダイレクトボンディング)場合には、
表面を少し削る程度ですので、削る量は少ないのですが、
現実的には取れやすいという欠点もあります。
幅を大きくつめればつめるほど取れやすくなるので、少量の隙間に限られます。

また、詰めるという材料はレジン系のものになりますので変色の問題はゼロにはできません。

貼り付ける(ラミネートベニヤ)場合は、
接着させている面積が大きくなるので取れにくいという利点がありますが、
ダイレクトボンディングよりは削る量は多くなります。

材料的にはセラミックを用いますので、変色の問題は避けられます。

中間的なハーフベニヤという方法もあります。
削る量も少なく、セラミックを用いれば変色もないという意味ではいいとこどりの治療に思えますが、
境目のラインを全く目立たないようにすることは無理ですし、
接着時の技術がかなり難しく、取れやすさもあり、
メリットもデメリットもラミネートベニヤとダイレクトボンディングの中間という感じとなります。


矯正治療は、歯を削らないという点では最大の利点となりますが、
時間がかかることが欠点でしょうか。
また、部分矯正の場合には、かみ合わせの状態にもよりますが、
隙間は埋まっても、別のところに隙間を移動させているのに過ぎない時もあります。
(それでも真ん中に隙間がある状態よりはいいかもしれませんが…)

かといって、1〜2ミリの隙間のために全顎矯正を長期間かけて行うというのも、
矯正専門医ならどう考えるかはわかりませんが、
一般歯科医の立場としては何か違和感を感じます。
後戻りの問題もありますし。


結局のところ、患者様の状態と希望とに合わせて、
よく相談して、治療を進めていくことになると思います。

歯科医自身ががうまくいったとか思うことが治療の成功でなく、
患者様が満足することが治療の成功だからです。








ラベル:審美歯科
posted by 西船橋駅前歯科 at 00:31| 千葉 ☁| 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

昔、前歯をぶつけて歯が変色した患者様2名

今日の新患さんに、たまたま前歯の1本だけに変色のある患者様がお二人お見えになりました。

お一人はそのことが主訴の女性の方、
もうお一人はクリーニングをご希望の男性の方です。

お二人とも小学生のころに事故でぶつけたそうで、
神経が死んでしまい、変色をしています。

レントゲンをとって、バイタルの検査(歯が生きてるかのチェック)を念のため行います。
(結果は反応がなく、失活しているようです。)
二人とも大きな根尖病巣が出来ていないのが幸いです。

女性の方は強い変色を主訴としていますので、原因や治し方の説明をしていきました。

この場合は大きく二つの方法が考えられます。

一つはウォーキングブリーチをメインとする出来だけ歯を削らない方法、
もう一つはかぶせる、または貼り付けるといった歯を削る方法です。

実際の診療ではそれぞれのメリット、デメリットなどを説明しながら、
本人のご希望をうかがっていきました。

今日の患者様の場合にはぶつけた時に切端が欠けて、4分の1くらいCRがはいっているため、
またよりきれいに治したいという希望もあったためセラミックのかぶせものの治療となる予定です。

いずれにしましても神経の治療が必要なので、見た目のきれいさだけでなく、
見えない部分の神経の治療をきちんと行って、それから見える部分の治療へと進んでいきます。

きれいにかぶせてもあとで腫れたり痛んだりしたら意味がないですからね。

ちなみに男性の患者様は変色はわかっているが、痛みもないし、少し様子をみたいとのこと。
私どもとしては初診時にはお口の中の問題点をみつけてご説明をするのも大切な仕事です。
(あとは治療をするかどうかは患者様次第ということになります。)

1本だけの歯のセラミックは、隣の歯との色合わせがすごく難しいです。
でも、うちの技工士は難しいほど燃えるタイプで、難しいほど楽しいみたいです。

当院で治療してよかったと思われるように、頑張っていきたいと思います。



posted by 西船橋駅前歯科 at 00:35| 千葉 ☁| 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

今日はちょっとうれしいことが

昨年から治療していた患者様。
主訴は歯並びと歯の色、きれいにしてほしい。

歯並びはがたついていて、そこにむりやり詰め物が貼り付けられた状態で当然虫歯になっていました。
色はテトラサイクリンにより灰色に変色、失活歯、生活歯混在と審美歯科治療としては最高難度の状態でした。

私の治療方針としては部分矯正で歯を適切な位置に並べて、
オールセラミックで修復するというもの。

当初は都内の美容歯科さんにも相談に行ったりしたようですが、
時間がかかっても、きちんと神経の治療をやり直したり、歯周病の治療、矯正をしたりと、
長期的な予後を考えて治した方がいいという方針を私なりに伝え、
多分、信頼してくれて長期間通院してくれました。

途中で、状況が変わって引っ越しされ、遠方からの通院になったり、
時間制限もできるということもありましたが、前回の仮着を本着して今日で一区切り。

患者様からは笑顔が出るようになったと感謝され、彼女の人生を変えるお手伝いが少しだけできた気がします。
最後は難しい色、形なので、毎回立ち会ってくれていた歯科技工士ともども握手を求められて喜んでもらえました。

私としては常に自分の持ってる知識や技術のなかでできる限りのことをするという、
当たり前のことを当たり前にやるのが仕事だと思ってるので、
すごくうまくいったと思ってもあまりこちらから大げさな感情を出さないようにしているのですが、
さすがに今日のような反応は私にとってもうれしかったですね。

人から喜んでもらえることは、やりがいのあるいい仕事だと思います。

明日からまたがんばろ!

posted by 西船橋駅前歯科 at 00:18| 千葉 ☔| 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

CRのセミナーに参加しました。

昨日は診療を少し早くあがって、都内までセミナーに。
内容はCRという白い詰め物の講義と実習です。

最近ではコンポジットレジンと言われる白いつめものは強度も強くなり、
また、ものによっては色調もきれいになってきています。

保険でも行われる単純な治療なのですが、単純な中に奥の深さもあり、
保険治療であってもこういった治療にどこまで手をかけるかということに歯科医院としての力量が問われます。

その先生は専門ということもあり、大きな詰め物もできるだけCRで対応するそうです。
ただし多くは自費で、人数も見切れないので新患は受け付けてないそうです。
一つを極めるとこうなるのですね。

実習では、3つの特徴的なケースをとりあげ、デモ形式で行いました。
夜のセミナーということで、時間が限られていましたので、早業でこなしていました。

西船橋駅前歯科でもできるだけ削らない治療をこころがけており、
できるだけ直接充填(白いつめもの)で行うようにしています。

小さな虫歯は保険でも対応できます。
(状態により、よりきれいで、強度のある保険適応外の材料をお勧めする場合もあります。)

ただし、奥歯で隣の歯に広がっているケースは、CRによる直接充填は難しくなります。
型取りの方が正確に治療ができ、長い目で見て長持ちをする治療になります。

その場合も、できるだけ自分の歯に近いようにきれいに治したいということと、
接着という技術で一つの治療を長持ちをさせるという考えで、
ハイブリッドセラミックインレーなどをお勧めしています。

西船橋駅前歯科ではきれいに治すこと、歯を長持ちさせることに力を入れています。
できるだけ歯を削らず、きれいにきちんと治したいという方はお気軽にご相談をどうぞ。

ラベル:審美歯科 船橋
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:35| 千葉 ☁| 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月09日

審美歯科で色を合わせる

今日は、前歯2本と前歯1本のオールセラミックのセットがありました。

昨日のラミネートベニヤの前歯の治療と同じように、
やはり1本のセットの方が、色の合わせが難しいですね。

私たちは普段色を合わせる方法として、シェードガイドと呼ばれる
歯の色の見本を元に歯科技工士に歯の色を伝えています。

シェードガイドという基準となる色見本があるにはあるのですが、
歯の色は、見本どおりのパターンしかないわけではなく、
歯の光沢感や微細なでこぼこ感、縞模様があったり透明感があったり、
決して同じパターンの歯の色調はなく指紋のように多種多様です。

難しいケースは、シェードガイドを並べてデジカメで写真を撮り、
メールで色調を伝えます。
それでも写真を撮るときの露出やホワイトバランスによっても感覚は変わってしまいます。

色を正確に伝えられたとしても、それを再現できるかどうかは、
材料の良し悪しと、歯科技工士の技術にも左右されます。

そのために審美歯科治療では、保険外治療専門の技工所に作ってもらっています。
患者様に喜んでいただけるよう歯科医院、歯科技工所とも患者様の見えないところで頑張っています。

ラベル:歯科 船橋 歯医者
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:53| 千葉 | 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月08日

ラミネートベニヤのセット

今日は、ラミネートベニヤのセットが2ケースありました。

お一人は上顎の真ん中の前歯片方の1本、
もうお一人は上顎の真ん中4本のセットです。

さて、こうした場合、どちらが難しいのでしょうか?

実は、一本のケースです。

時間的には、4本の方が治療時間はかかりますが、
マイクロスコープを見ながら、丁寧に形を作っていけば、
ベニヤの治療自体の難しさはそれほどでもなく、セット時の適合もよく、調整の時間も最小限ですみます。

むしろ、難しいこととは色や形を合わせることなのです。
とくに一本のケースは難しいです。

最初に人の視線がいくのは、真ん中で、真ん中の2本の色や形が少しでも合ってないと、
目の感覚として左右のアンバランスが際立つからなのです。
したがって1本の歯の治療では、対称となる歯にシビアに形、色を合わせなければなりません。

しかも技術的にも1本だけ色を合わせるというのはすごく難しいのです。
今回のように隣の歯も変色しているような場合にはなおさらです。

一方、4本の歯の治療になると、ある程度はその4本で色や形のバランスを取ってくれます。
そうした点では色や形を合わせるという難しさは少なくなるのです。

今日の場合も、
4本のセットの方は無事にセットさせていただき、患者様にも喜んでいただきました。

1本のセットの方は、やり直しとなりました。
やり直しになることは患者様にとっても残念なことだと思いますが、
再度時間をいただいて、色を合わせてセットさせていただくこととなりました。
次回はきれいに入ることと思います。






ラベル:歯科 船橋 歯医者
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:30| 千葉 ☀| 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

グラディアインレーのセット

今日の午後は、グラディアインレーのセットが3人の患者様で5本と続きました。

グラディアインレーとはハイブリッドセラミックという、
樹脂とセラミックの混合した(ハイブリッドした)素材のつめものです。

「白い」という審美性に優れた点が最大の長所です。

今日の三名の患者様にはマイクロスコープでとった拡大した画像で術後の説明しましたが、
拡大してもほとんど治療痕がわからないくらいきれいに修復しましたので、
その自然な仕上がりに喜んでいただきました。

また、接着技術を用いることで、隙間の少ないつめものの治療が可能となり、
むし歯の再発を減らすことが第2の長所です。

接着セメントは硬く、とりにくく歯周ポケットに残ると、
歯肉の炎症の原因となります。
これも、基本的にマイクロスコープで接着セメントを取ることで、
「セメントの取り残し」による歯周病という医原性の症状を引き起こさないようにしています。

欠点はセラミック100%のインレーと比べると、
多少の変色があることと物性として、強度が弱い(柔らかい)ことです。
ただし、これを長所と見ることもでき、完全なセラミックインレーは、
かみ合わせによってはかけることもあるので、
かみ合わせの状態などを考慮しながら、
柔らかいハイブリッドインレーの方をあえてお勧めする場合もあります。

患者様にあった詰め物の提案をさせていただきますので、
白いつめもののご相談は当院までお気軽にどうぞ。







ラベル:歯科 船橋 歯医者
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:54| 千葉 ☀| 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

オールセラミックとコア

先日、オールセラミックを4本前歯に入れさせていただく症例がありました。

オールセラミックの治療は、土台から考えて治療しないといけません。
透過性がある材料であるために、土台の色が透けてしまうからです。

そのケースでは、4本の状態がそれぞれ違っていて、
一本は、もともと非常に大きな金属の土台が入ってしまっていて、
取り除こうとすると、残っている歯の部分を大きく削ることになり、
場合によっては抜歯のリスクも出てしまうような状態でした。

他の3本は、白い土台であるファイバーコアに変えたり、
もともと神経の治療をしていない状態であったりして、
オールセラミックの治療に大きな支障がない状態でした。

オールセラミックと一口で言っても、使うセラミックの材料にも違いがあり、
金属の色を遮断するような材料を使用して、オールセラミックを入れることもできるのですが、
そうすると4本とも透明感がなくなってしまいます。

今回は、患者様への説明の元、金属の土台はそのままに、
オールセラミックは、一番きれいなタイプのもので治療をさせていただきました。
私としては、金属の土台の部分をもう少しきれいにしたかったなと、若干の心残りがありましたが、
患者様には相応に喜んではいただけましたのでほっとしました。

審美歯科治療においては、審美における最善の結果を求めたい一方で、
常に、健康面や耐久面のリスクの部分を考えながら、治療をすることが大事だと考えています。





ラベル:歯科 船橋 歯医者
posted by 西船橋駅前歯科 at 23:58| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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