2015年04月17日

滅菌に力を入れています

西船橋駅前歯科では滅菌に力を入れています。

私が歯科医師になった約20年前は滅菌の概念なんてまだまだで、
新卒の時に勤めた歯科医院の院長先生は当時素手で治療しているような時代でした。
(さすがに私やスタッフはグローブをさせてもらっていました・・・)

昨年には読売新聞で歯科の滅菌の状況を(ちょっと過剰な感もありましたが)記事にされたりもしましたが、
世の中の清潔や感染に対する意識も変化していきますし、
そうしたものに変化ができるものだけが生き残っていくと考えています。

西船橋駅前歯科でも年々その体制も整えて、現在の安心できる滅菌システムに至っています。


まず、西船橋駅前歯科の現在の基本的な滅菌基準としては、
「滅菌できるものは滅菌する、滅菌できないものはディスポーザブル(使い捨て)を使用する」
ということを基準においています。

infection-control-04.jpg infection-control-01.jpg

滅菌できるものとは、
患者様ごとの基本セット(ピンセットとかミラーとかです。)や歯を削るためのドリル類です。

基本セットはさすがに滅菌していない歯科医院はないのではないかと思いますが、
あとは基本セットごとの滅菌バッグも必ず行います。
バッグまでする歯科医院となると半分を切ってくるのではないでしょうか。

厳密に言えばバッグは滅菌状態を保存するためのものであり、
頻繁に使う基本セットなどは滅菌をきちんとすれば、
バックしなくてもよいという考え方もあるようですが、
患者様への見た目の問題や実際の保管の問題もあるのでバッグしています。

DSCN1961-300.jpg
ドリル類もバッグして滅菌しています。
様々なコスト、手間がかかりますので、ここまでできる歯科医院となると少数となってしまうのでしょう。

質の高い医療体制が、質の高い診療を生み出すと信じて取り組んでいます。
posted by 西船橋駅前歯科 at 00:34| 千葉 | 器具・設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

総義歯のセミナーに参加しました

先日、総義歯の研修会に参加してきました。

非常に人気のある先生で、今回は総論コースだったのですが、
各論コースは来年の分もキャンセル待ちです。
非常ににわかりやすく講義いただき勉強になりました。

今後、超高齢化社会になると言われており、
長生きすることで、将来的に義歯が必要になるような世代の患者様は増えていきます。
人の寿命に対して、器官としての歯の寿命が追い付いていかないとも言われています。

医院としてはきちんと予防に通われている患者様には、
歯を失わせないイコール義歯にさせないという目標設定もあるわけですが、
現実的に言えば、高齢者が増えることで、歯を失う患者様は今以上に増えていく可能性があるわけですし、
(社会として予防が定着すれば減る可能性もありますが・・・)
また、私自身が年をとる中で、お互いに理解をしやすい年齢層というものもいずれ高くなっていきます。

将来を見据え、一般開業医として総合治療のできる歯科医師になるよう、
各分野興味をもち力を高めていきたいと考えています。

posted by 西船橋駅前歯科 at 12:05| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月31日

今年もお世話になりました

2014年も間もなく終わりに近づいてきました。
本年も多くの患者様にお越しいただきありがとうございました。
また、取引業者様、スタッフ、関係者の皆様のおかげで無事1年を終わることができそうです。

年末年始は1月4日(日)までお休みです。

新年は1月5日より、通常通りの時間で診療いたします。


皆様また来年もよろしくお願いいたします。

posted by 西船橋駅前歯科 at 08:37| 千葉 ☀| ごあいさつ・お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月23日

ブローネマルク先生ご逝去

歯科インプラントの開発者であるブローネマルク先生がお亡くなりになられました。

141220Branemark.jpg

ブローネマルク先生は、歯科とは別の実験から骨とチタンの結合(オッセオインテグレーション)を発見し、
それを人に活用できないかと考え、
(彼は整形外科医ですが)歯を失った方に有効な歯科インプラントを開発した先生です。

歯科にとっては、電球を発明したエジソンや電話を発明したベルのような存在です。
唯一無二、歯科医師なら誰もが認める存在です。

また、実際の生身の人間に使用するには研究に10年以上の月日をかけ、
それが確実となってから第一号の患者様に治療を行ったり、
インプラントそのものに特許をとらず、広く歯科インプラント自体の発展を促したのも
ブローネマルク先生が歯科業界、多くの歯科医師から尊敬される所以です。

私自身もブローネマルクインプラントのノーベルバイオケア社のインプラントを使用する理由の一つには、
こうした彼の人間性に起因するところもあります。
(ノーベルバイオケア社のインプラントそのものの優位性はここでは置いておかせてください)


ブローネマルク先生のご冥福をお祈りするとともに、
彼が語っていた「正しいインプラント治療」を心がけ、
インプラント治療を、人の役に立つものとして臨床に生かすよう取り組んでいきたいと思います。








posted by 西船橋駅前歯科 at 01:26| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

埋まった親知らずの抜歯について

西船橋駅前歯科では、埋まっている親不知の抜歯も行っております。
埋まっている親知らずの抜歯の前には、
基本的にCT撮影をして、その位置や根の形をみて、安全性を確認してご説明の上、抜歯するようにしています。

親知らずの抜歯について、保険診療でCT撮影できなかった頃だと、
安全性がわかりにくい抜歯は大学病院に紹介していましたが、
保険でCT撮影できるようになって大学病院への紹介も減りました。

安全性は確保できても、技術的に難しい抜歯というのも存在するのですが、
ほぼ技術的な問題での紹介はせずに当院で抜歯しています。

紹介する場合は、
明らかに下顎神経に親不知の歯根部分が突き刺しているような状態のとき、
全身疾患があるとき、
のう胞などお口の病気の併発があるとき
などでしょうか。

埋まっている親不知の抜歯は痛みが出やすかったりしますが、
一時のデメリットより長期的なメリットが上回ることが大半です。

CTがあることで、抜歯の技術さえあれば、安全に抜歯もできるようになりました。
親知らずが痛んだり、腫れたりするような場合は思い切って抜歯も考えてみてはいかがでしょうか。

1691-02.jpg
よく腫れるそうです。(矢印の小さく見えているのが埋まっている親不知)

1691tagisi02-03.jpg
レントゲンではこんな感じ

tagisi03-01.jpg
CTで神経との位置関係をみます

IMG_1245-03.jpg
歯を切断して抜歯します。
抜いたら歯の見えなかったところには歯石や虫歯で覆われていました。



追記

CTを撮影したからといって絶対確実ということはありません。
CTはあくまでも診断の機械であり、リスクがある処置は慎重に行うようにしています。
その結果として、これまで神経麻痺を起したケースはありませんでしたが、
先日、当院での埋伏抜歯で舌神経の麻痺が出るケースがありました。
CTでわかる神経は下歯槽神経で、舌神経はCTではわからない組織です。
また、下歯槽神経麻痺に比べて舌神経麻痺は発生頻度はまれと言われていますが、
結果的に麻痺が出てしまったことは患者様には申し訳なく感じております。
今後の経過を追いながら、きちんと対応していくことが私たちにできることだと考えております。

CTという医療機器の進歩で抜歯治療そのものの安全性が高まったことは論を俟たないところですが、
それでもリスクある処置に対して、開業医としてどこまで治療に当たるべきなのか、
今回のケースを機に医院として色々と考えていきたいと思います。










posted by 西船橋駅前歯科 at 23:56| 千葉 ☁| むし歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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